女2人と子供1人+αな物語、完結。
紆余曲折あるけど百合オタにも大丈夫なやつだよ!
すっっごく面白かったです。この名作は、もっと読まれて欲しい。
1巻を読んだときはここまで好きになるとは思わなかったです。心温まる家族愛モノかなー、くらいの認識でした。
ところがこれが意外にも百合な物語でした。
しかも、友情以上恋人未満からなかなか前に進めない、もどかしい感じのやつです。
間に子供がいるから2人がくっつけないっていうのがあるんですが、ストーリーにおいてこの子供が決して邪魔に描かれることが無いというのが良いですね。めっちゃ可愛いんですよ。
そして半同居人みたいなニコ君は、ここまで重要人物として関わってくるとは思わなかった…。
彼のエピソードは涙なしには読めないです。
他にも多数キャラが出てきますが、みんな本当に良いキャラで大好きです。
出番はあまり無いけど、ゆうたの友達のたっくんが特に好きですね。
最終巻には番外編やエピローグが収録されていて、キャラクターに対する作者の愛を感じました。
百合度:★★★★
総評 :☆☆☆☆
0 件のコメント:
コメントを投稿