同性愛者の国王と、その護衛官の物語。
「
どろぼうの名人」とは世界観を共にするだけで、登場人物のつながりはありません。
百合、というか同性愛の描写は物語通してかなり強めに出ています。肉体関係も描かれるので、かなりガチな方ですね。
殆どの登場人物があたりまえのように同性愛者な世界観でした。
本作のメインヒロインであり国王という立場の陸子は、唯我独尊タイプで感情を殆ど表に出さず外面を崩さないという性格のヒロインで、ややとっつきにくさを感じます。結局自分は最後まで読んでもあまり好きになれませんでした。
物語の中心人物が好きになれないとちょっとキツイですね。
百合度:★★★★
総評 :☆☆
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