売れない新人作家と売れっ子作家。師弟未満友達以上な2人が繰り広げるお仕事コメディ。
いつもナーバスな主人公都ゆとりと、友達がいなくて寂しがりやな里見嵐。
忙しいはずなのに、なんだかんだ理由をつけてはゆとりの部屋に遊びに来ている里見さんが微笑ましいです。
二人とも一人暮らしをしているのですが、一緒にいるシーンが多すぎて同居モノを読んでいる気がしてしまいます。一緒に暮らせばいいのに。
百合に関しては、結構イチャイチャしてます。どちらもノンケっぽいですが、友達少ない里見さんがゆとりに対する執着心を見せるシーンがあってニヤニヤできます。
なお、ゆとりの同級生でリーマンやってる佐久間くんというキャラが出てきます。なかなか良い男なので、展開次第ではどう転ぶかわからないですね。
逆に、当て馬がいることによって嫉妬イベントからの百合が出てきたりするかもなので、そういう意味では、佐久間がんばれ、そこそこ頑張れ。
ゆとりが出したラノベの売り上げに対する会話で、「絶望するほど売れてなくはない」という言い回しがツボでした。絶望するほど売れない本ってたまにあるからなあ…。
来月早くも2巻が出るので楽しみです。
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