しずるさんと底無し密室たち : 上遠野浩平

ちょっと百合っぽいミステリーこと、しずるさんシリーズの2作目。

街で噂になっている怪事件をベッドの上の少女が解決してしまうというスタンスは
前作 「しずるさんと偏屈な死者たち」と変わらず。

2人の関係も同様で特にこれといった進展もないですが、相変わらず会話の中に百合っぽさを
感じられるので、妄想でいろいろと補完できる人にとってはかなりの百合本です。

百合度：★★
総評　：☆☆☆