2014年3月18日火曜日

校舎のうらには天使が埋められている(6): 小山鹿梨子 [★★/☆☆]

校舎のうらには天使が埋められている(6) (講談社コミックスフレンド B)

5巻で百合エンドを迎えた、組織的いじめを描いたシリーズの続編。
少女マンガの展開としては、これ以上ないくらいの百合エンドだっただけに、続編はうれしくもあり不安でもあり。

新しく始まった本編は、中学生編ということで5巻から3年が経過しています。
あいかわらず菜々芽と優は仲が良いですが、親友ポジションで落ち着いている感じ。

舞台は相変わらず共学高校なので、イケメン先輩や元クラスメイトのイケメンが積極的にヒロイン達に関わってきます。ヒロインもまんざらではない雰囲気を出しているので、もしかしたら異性恋愛ルートもあり得る…という感じです。

ストーリーの方も、いじめがマンネリになったから次は殺人だ、というテコ入れっぽさが感じられて、あまり好感が持てないです。
ここまで読んできたからには最後まで付き合わせてもらいますが、果たしてどうなることやら…。

百合度:★★
総評 :☆☆

0 件のコメント:

コメントを投稿