最終巻です。
この巻はぶっとんだ話が始まるあたりから。
2巻で感じたような説明のクドさは控えめになっていたような気がします。
ちゃんと絵が動いていたからかな。
ストーリーは原作の筋通りなので言うことは無いですが、最後にああいう物を持ってくるとはびっくりです。かなり不穏なモノですが、「箱の中の手紙」というタイトルから、見る見ないにかかわらず存在する物というふうに解釈したいですね。最後のイラストもあることだし…。
小説を読んだときはすんなりハッピーエンドと思っていましたが、コミカライズを読んで改めて考えさせられるとは思いませんでした。
そう言えば、あのロボットの件は謎のままっていう扱いだったんですねー。なんとなく周知のものと思っていましたが、あのマナブも知らない事だったのか。
それに改めてラストで触れたということは…。なんか、やろうとすれば続編が作れそうな設定ですね。
ストーリーとやってることのインパクトが強すぎて、百合物として読むのは難があります。
しかしガール・ミーツ・ガールな部分はストーリーの大本となる部分で終始一貫しているので、百合から入っても楽しめると思います。自分もそうですし。
コミックも終わったことだし続編出たりしないかなあ。出ないよなあ。
百合度:★★
総評 :☆☆☆
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