表紙の絵はかんなぎでおなじみの武梨えり。
ぱっと見、あまり表紙っぽくない絵だと思いましたが、表紙脇の脳内言語垂れ流しにやられました。これは破壊力大きい…。
水あさとの短編は、続きが読みたくなるストーリーでした。読み終わった後に短編であることを思い出してガッカリするという残念脳。
今号で抜群に好みだったのはコダマナオコの「モラトリアム」。
恋愛感情を持てない相手からの好意を確認しようと企むわけですが、これ一体どういう話になっていくのか…。後編が物凄く楽しみです。
井村瑛の「羊と氷菓」後編も潔い決着の付け方で大満足です。やらかしちゃった娘が良いですね。泣かされました。コミックスで番外編とか描いてくれたら信者になります。
竹宮ジンは絵柄に苦手意識があるんですが、「game」はストーリー展開が凄く好きです。
他の短編では、ちさこ「ハチミツメソッド」、大北紘子「ブライトモーニングスター」、黒霧操「ロボトミーとこわれた果実」、蕗「想い出ラバーズ」あたりが好みでした。ちょっと黒い感情混じってるのが多いような気がしますが気のせい。
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