気になる人、恋心、劣情。次第に膨れ上がる想いを秘めた副会長と会長の日々を描いた長編。
意外にもエロさがあってびっくりしました。いい意味で。
特別仲の良い友達のいない副会長が、会長に必要とされたことで嬉しくなってしまう様子がいじらしくて可愛いです。その気持ちが恋へと変化していく過程が丁寧に描かれているのも好感触でした。
読後感は、1冊の長編を読んだにしてはあっさりとした印象です。
内面がドロドロしている割に行動はさばさばしてるからかな。もう少し2人がくっついてるシーンを見たかったですね。
百合度:★★★★
総評 :☆☆☆
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