少女2人が出会い、友だちから恋人になるまでの関係を深く描いた長編。
ご存知、森永みるく先生の超傑作です。
たぶん私が初めて読んだ百合マンガがこれでした。何度読んでも飽きないし泣けますね。
比較的オーソドックスな、友だちから片想いを経て恋愛へと発展する展開ですが、
やはり5巻という長尺でそれをやって、マンネリ化せずしだいに関係がステップアップしていくのが素晴らしいです。
話の主軸がほかのキャラクターに移ることもなく、きっちり2人の話として描かれている点も良いところですね。そして、恋人になった後の話で1冊まるまる使っているのも嬉しいです。
個人的には百合マンガの代表といえばこれを思い浮かべるくらいの名作なので、百合マンガが好きで、もしもまだ読んだことがなければ是非読んで欲しいタイトルです。
百合マンガを読んだことがない人にもおすすめしたいですね。
百合度:★★★★★
総評 :☆☆☆☆☆
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